着物買取価格を左右する意外なポイントについて徹底解説!!

着物買取価格を左右する意外なポイントについて徹底解説!!

着物を買取してもらう際に、ほぼ完璧な保存状態で付属品も揃っているのに買取価格が想像以上に安いという場合があります。
そこでこの記事では、着物買取の価格を左右する意外なポイントについて解説します。

着物買取価格に影響する意外なポイント~着物の材質~

着物買取の価格に影響する意外なポイントの一つが、着物の材質です。
どんなに状態が良い着物がであっても材質によっては安値になってしまいます。

絹100%である正絹は最高材質だから高く買取してもらえますし、木綿や麻もそれなりの価格で買取してもらえます。
しかし、ポリエステルやウールなどによって作られている着物は需要が少ないから買取価格が大幅に安くなってしまいます。
それどころか買取業者によってはポリエステルやウールの着物は買取してもらえないことすらあるのです。

着物買取価格に影響する意外なポイント~着物の柄や長さ~

着物買取価格に影響する意外なポイントとして、着物の柄や長さがあります。
たとえ着物の状態が良く、材質もポリエステルやウールでないとしても着物の柄や長さによっては買取価格が低くなってしまいます。

まず柄です。
柄の人気の有無が買取価格に影響しています。
大島紬という有名な着物がありますが、この大島紬ですら10年~20年程度前の古い柄は人気がなくて買取価格が下がってしまうのです。
なお、昭和初期までの柄はアンティーク着物とされていて逆に価値は上がります。

着物の長さも買取価格に影響します。
着物は時代によって長いものが流行ったり、短いものが流行ったりしていて長さがバラバラです。
短い着物は買取したとしても仕立て直しするのも難しいということもあり、長さが短い着物は買取価格が安くなる傾向にあります。

laurengoss

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