着物買取業者の中には、優良会社だけでなく、一部ですが悪徳業者も存在します。
着物買取のトラブルにはどのようなものがあるのでしょうか。
失敗しないためにも、業者選びはしっかりしておきたいところです。
査定金額が異常に低い
着物の買取がはじめてだったり、値段の相場がわからない状態で見積もりをとってしまうと、その金額が正常かどうかわからないことがあります。
そのような利用者の心理を巧みにとって、異常に見積もり金額が低いまま買取をおこなってしまいます。
特に急いで買取をしてほしい時も注意が必要です。
このようなことにならないためにも、時間にある程度余裕をもち、他社の見積もりをとることで相場を理解して正しい金額で買取してもらえます。
宅配買取依頼時の着物の返送がない、取り扱いが適当
宅配買取は自宅で宅配便を作って業者に発送して見積もりをとる流れとなっていますが、もちろん査定に納得がいかなければ断ることもできます。
その着物は業者から再度自宅に発送されるのですが、その時の着物の取り扱いが適当になっていることがあります。
きちんと返送しなければならないのに、梱包がしっかりされていなかったり、業者側が利用者に着物を返さないトラブルもあります。
着物は雑に扱うと傷みやすく、破れたり汚れたりしやすいものです。
査定に出したときと同じ状態で戻ってこないのは悪徳業者です。
手数料が別にかかる
本来出張買取や宅配買取など、手数料や送料がかからないように謳っているのですが、知らない間に買取金額からひかれていたり別途かかることになっています。
気づかず利用者が受け入れてしまったり、知らない間に取引が終了したりして、後から気づくことになります。
このようなことにならないためには、見積もりをしっかりとり、中身の明細まできちんと目を通すことです。
